予想通りの良い映画でした、泣けます。事前情報が多かったせいもあるけど、「予想どおり」までかな。最後のライブの歌詞の字幕は意訳なのかな?感動させられますが、あまりにもストーリーにぴったり過ぎて怖い。実際より1曲少ないけど、曲順は変わっていないから、構成は素晴らしい。やっぱり英語の勉強やり直すかな。
仲間が集まり、だんだん売れてきて、トラブルが発生、解散の危機からまた集まって、大舞台での成功。王道のストーリーですよね。アニメの「ラブライブ」なんかも基本この流れ。スポーツものだって同じ。安心して観られます。ドキュメンタリーはつまらないけど、史実を基にしたこの手の映画は面白い。
この映画が話題となってから、ライブ・エイドのクイーンの実際の映像を何度も見たのですが、なぜあんなに受けたか興味がありました。ライブ・エイドの中でも最も盛り上がり、エルトン・ジョンも楽屋で悔しがったほどの伝説のライブ。人気に陰りもあり、ほぼノーマークで、クイーン目当ての観客がどれほどいたことかと不思議に思っていました。確かに渾身のパフォーマンスです。やはり評判の良かった、当時新鋭のU2のステージと比べても数段上でした。しかし、映画を見て気づきました。クイーンが登場したとたんの大歓声、やはり、人気があったのですね。自分は、クイーン世代でもないし、当時あまり興味もなかったけれど、世界的にヒット曲を連発していたグループですものね。力を入れて、ヒット曲を演奏されたら、お祭りですからそれは盛り上がりますよね。