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「聖の青春」はなかなか良い

羽生善治の紫綬褒章叙勲記念でもないのですが、「聖の青春」を観ました。20年くらい前に話題になった本が原作です。息子が、将棋教室に通ったことがある程度の将棋の知識ですが、将棋界の知識がないとちと辛いかも。ドラマチックな映画だった「王将」とは違...
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「駆込み女と駆出し男」を見て

結構賞をとっていますが、映像もよいしなかなか良い作品です。戯作者井上ひさしの小説が原案となっていますが、井上ひさしに対するリスペクトが強く感じられます。芝居を見ているような印象も受けますね。早口の口上、啖呵、江戸言葉や、都々逸、言葉の掛け合...
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「眉山」を観て思うこと

最近テレビがつまらなくてネット配信で映画等を見ることが多い。「眉山」は劇場で予告編を見て気になっていたもの。話としてはまあ、先も見えちゃうし、こんなものかな。 1.阿波おどり:この映画の重要なファクターだし、結構よく描かれています。お囃子が...
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侮れない映画 ソウルガール

音楽映画は大体楽しめるし、ブラックミュージック物は好きです。傑作とかではないけど良い映画です。映画の中で歌われる歌やダンスもとってもイカシテいます。文句なく楽しめるし、時代もあって結構重い内容も扱っていてるけど、そこはソウルミュージック、重...
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男はつらいよ 寅次郎相合い傘は神回だ

この「寅次郎相合い傘」はシリーズのなかでも神回だな。渥美清の俳優としてのすごさが出ている。あの小さい目の動き、口元で、つまらないセリフなどよりよっぽど寅さんの心情を見事に伝えてきます。中盤のリリーとの相合い傘と、切ない別れの対比が見事。浅丘...